HHKB を買ってから、4年と5ヶ月が過ぎました。
その間、数々のキーマップを試し、今のキーマップが完成しました。
そんなインフラエンジニアこだわりのキーマップをご紹介します。
まずは、「表レイヤー」です。
Windows キーが左下、PrintScreen キーが 左Alt キーの左隣にある以外は他のキーボードとそれほど変わりはありません。
Control キーが A キーの左隣にあるのは、HHKB の伝統なのでそのまま踏襲しています。

続いて、「裏レイヤー」です。
裏レイヤーとは Fn キーを押している時のキーマップのことです。
インフラエンジニアのこだわりキーマップのこだわりは、表レイヤーよりも裏レイヤーに詰まっています。

左手でEnterキー

右手で大きな Enter キーを打てばいいじゃんと思ったそこのあなた。
もちろん右にある Enter キーはバシバシ使いますが、左手で Enter キーを打てるようにすることで、右手はマウスを握ったままの状態で Enter キーが打てるようになります。
いちいちマウスから手を離さなくてすむのでの楽です。
ホームポジションのまま矢印キー

これはかなりのお気に入りです。
矢印キーは通常、キーボードの右下側にありますが、キーボードの右下側だと大きくホームポジションが崩れます。
ホームポジションを保ったまま矢印キーが打てるようになるので、とても楽です。
テンキー

テンキーを打つときは、右側の Fn キーを使います(親指で押しながら)
主に、IPアドレスを打つ時に利用しています。
キーボードを見なくても数字が打てるようになるので、とても楽です。
Windowsキーが左下にある理由

Windows キーが左下の角にあることで、スタートメニューにピン留めしたアプリに素早くアクセスすることができます。
通常では、マウスで Windows アイコン(スタートメニュー)をクリックしますが、それだとマウスの移動時間がかかってしまいます。

左下の角に Windows キーがあることで咄嗟に/素早く押すことが可能になります。
また、仕事がら「ファイル名を指定して実行」をよく使います。
「ファイル名を指定して実行」のショートカットキーは、Windows キー + R キーです。

Windows キーが左下の角にあることで、R キーの同時押しがしやすくなります。

もう一つ便利なのが、タスクバーにクイックランチャーとして登録している「エクスプローラー」への素早いアクセスです。
「エクスプローラー」をタスクバーの一番左側に配置しておくことで、Windows キー + 数字の 1 キーで「エクスプローラー」を選択できるようになります。


「エクスプローラー」を選択する時、マウスを動かさなくてすむので楽です。
プリントスクリーン

仕事がら、エビデンス (証跡) の取得やマニュアル作成などでスクリーンショットをよく撮ります。
PrintScreen キーが左手で押せるこの位置にあることで、マウスから手を離さずにスクリーンショットを撮ることができます。
キーボードを見てキーの位置を確認する必要もありません。
この設定は作業効率にかなり貢献しています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
キーマップに関しては、過去の記事でも様々なキーマップを紹介してきましたが、結局シンプルなキーマップに現在では行き着いています。

何かの参考になれば嬉しいです!
