- 一般ユーザーアカウント: suzuki
- 管理者アカウント: admin

ある PC に一般ユーザアカウント「suzuki」がログインしているという前提で説明しています

強制的にGPOを適用させる
コマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行します。管理者権限は不要です。
gpupdate /force
適用されたGPOを確認する(ユーザーポリシーとコンピューターポリシー同時に)
1.管理者権限でコマンドプロンプトを実行します。

Windows + R 押下


cmd と入力し Ctrl + Shift を押しながら Enter 押下



コマンドプロンプトのタイトルに「管理者」と書かれていることを確認します

2.次のコマンドを実行します。
gpresult /r /user <ユーザー名>
gpresult /r /user
suzuki
以下、注意点
ユーザー指定せず (gpresult /r
コマンド) とも GPO 適用状況は確認できますが、その場合はコマンドプロンプトを管理者権限で実行するために利用した管理者アカウントに適用されているユーザーポリシーが表示されます。
どういう事かというと、例えばコマンドプロンプトを管理者権限で実行させるために「admin」という管理者アカウントでコマンドプロンプト起動し、gpresult /r
コマンドを実行した場合は、admin というアカウントに適用されているユーザーポリシーが表示されるということです。
suzuki アカウントに適用されているユーザーポリシーを確認したい場合は、gpresult /r /user
suzuki
というふうにユーザーを指定する必要があります。
適用されたGPOを確認する(ユーザーポリシーのみ)
コマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行します。管理者権限は不要です。
gpresult /r
適用されたGPOを確認する(コンピューターポリシーのみ)
1.管理者権限でコマンドプロンプトを実行します。

Windows + R 押下


cmd と入力し Ctrl + Shift を押しながら Enter 押下



コマンドプロンプトのタイトルに「管理者」と書かれていることを確認します

2.次のコマンドを実行します。
gpresult /r /scope computer