Windows 10 では、タスクバーの時計をクリックした時に表示されるカレンダーに祝日を表示させることができていました。

しかし、Windows 11 では祝日を表示させることができなくなってしまいました。

そんな Windows 11 のカレンダーに祝日を表示させる方法をご紹介します。
カレンダーに祝日を表示させる方法
Windows 11 の標準機能ではカレンダーに祝日を表示させることができないため、タスクバーを Windows 10 のタスクバーに戻すことができる「ExplorerPatcher」というアプリを利用します。
ExplorerPatcherをインストールする
次の URL へアクセス
https://github.com/valinet/ExplorerPatcher
右下の方にある Releases のすぐ下、最新バージョン(Latest)をクリック

下の方へスクロール、「ep_setup.exe」をクリックしダウンロード

「ep_setup.exe」を実行しインストール
インストールが完了したら、タスクバーの何もない所を右クリックし「プロパティ」

「タスクバー」 → タスクバーのスタイルを「Windows 10」に変更
「エクスプローラーを再起動」をクリック

「システムトレイ」 → 時計「Windows 10 のフライアウト」を選択

カレンダーアプリの設定
「Microsoft Store」アプリを起動
「メール/カレンダー」をインストール


インストールした「カレンダー」アプリを起動
「メール/カレンダーによるカレンダーへのアクセスを許可しますか?」 → 「はい」



アカウント設定は不要なので「閉じる」をクリックします。

タスクバーの時計をクリックし、カレンダーを表示します。

「開始する」をクリック

「カレンダーの追加」をクリック

しばらく時間がかかりましたが、休日カレンダーが選択できるようになります。
「日本」をクリック

「休日カレンダー」の「日本」にチェックを入れると、カレンダーアプリ上に祝日が表示されるようになります。

上記の設定が完了すると、タスクバーのカレンダーにも祝日が表示されるようになります。

Windows 11 環境に ExplorerPatcher というタスクバー環境を Windows 10 へ戻すアプリをインストールし、カレンダーアプリと連携し、祝日を表示させることができました。
カレンダーを表示させるショートカットキー
Win + Alt + D