環境
機種: FortiGate 50E
ファームウェア: 6.2.15
WebGUI に管理アクセスする際のポート番号を確認および変更する方法を紹介します。
デフォルトでは、HTTPS は「443」が、HTTP は「80」が設定されています。
管理アクセスポート番号の確認方法
GUIで確認する
「システム」→「設定」をクリック
「管理者設定」欄を確認するとデフォルトでは、HTTPS ポートは「443」が設定されていることが分かります。
CLIで確認する
CLI で HTTPS ポート番号を確認するには、以下のコマンドを実行します。
show full | grep admin-sport
HTTPS ポートではなく、HTTP ポートを確認する場合は、以下のコマンドを実行します。
show full | grep admin-port
管理アクセスポート番号の変更方法
GUIによるポート番号変更方法
「システム」→「設定」をクリック
「HTTPSポート」を 443 以外のポート番号に変更します。
ここでは例として「555」に変更してみます。
「適用」をクリックします。
CLIによるポート番号変更方法
# config system global
(global) # set admin-sport <1-65535>
(global) # end
end コマンドを実行した直後から再ログインが必要になります。
設定変更後のWebGUIへのアクセス方法
ポート番号変更後に WebGUI にアクセスするには、IPアドレスの後ろに :<ポート番号> を付加します。
ここでは例として、https://192.168.10.99:555 となります。