環境
機種: FortiGate 50E
ファームウェア: 6.2.15
オペレーションモード: NATモード
traceroute コマンドは、送信元から宛先までの間で経由するルータを知ることができるコマンドです。
想定した通りのルートを通っているか等を確認/調査するために利用します。
tracerouteコマンド実行方法
「CLIコンソール」を開きます。

コマンド構文
execute traceroute <宛先IPアドレス or FQDN>
コマンド例
execute traceroute yahoo.co.jp
▼ tracerouteコマンド実行例

tracerouteオプションコマンド
execute traceroute-option コマンドの引数には次のようなものがあります。

device | Auto | <インターフェイス名> |
queries | ホップあたりのクエリ数を指定する(整数値) |
source | Auto | <送信元インターフェイスIP> |
view-settings | トレースルートの現在のオプションを表示する |
コマンド実行例
execute traceroute-option view-settings

view-settings を指定するとトレースルートの現在のオプション設定を表示します。