Microsoft Edge がバージョンアップされていたようで、Web サイトを「アプリとしてインストール」することができるようになっていました。
Windows 11にしたときは、Youtube や Twitter などの特定サイトのみだったような気がしますが、現在ではどのサイトでもできるようになったようです。
以下のバージョンで、この設定ができることを確認しています。
▼ Edge バージョンの確認方法

右上の「…」をクリック
↓
「ヘルプとフィードバック」をクリック
↓
「Microsoft Edge について」をクリック
アプリとしてインストールすることのメリット
普段よくアクセスする Web サイトを「お気に入り」に登録していたり、「ブラウザのタブに表示しっぱなし」にしていたりすると思いますが、Web サイトをアプリとしてインストールすると、以下のようなことができるようになります。
- スタートメニューへのピン留め
- タスクバーにクイックランチャーとしてピン留め
- アプリスイッチャー (Alt+Tab) による切り替えができる
- ブラウザのタブ表示が1つ減る
いつもタブに表示しているサイトをアプリ化することで、タブが一つ減り、開いている Web サイト一覧が見やすくなります。
「タスクバーにクイックランチャーとしてピン留め」をしておくと、すぐにそのサイトへアクセスできるので便利です。
ただ、”アプリとしてインストール”と言っても、実際のところは Microsoft Edge 内部で動いていて、インストールしたそのサイトだけ「アドレスバーやツールバーが表示されない状態で別ウィンドウ」で開くことができるようになる、ということのようです。
また、「スタートメニューへピン留め」できたり「タスクバーにクイックランチャーとしてピン留め」ができるようになる、という具合です。
(バックグラウンドで動いていると思いますが)「Edge 本体」を起動させなくても、インストールしたアプリ単体で起動することができます。
目的のサイトを、複数開いているタブから迷い探すことなく、「スタートメニュー」や「タスクバー」から一発でアクセスできることが魅力です。
また、[Alt]+[Tab] (アプリスイッチャー) でアプリ切り替え時に必ずアプリ一覧に表示されるのもメリットの一つです。
Edge であれば設定で、過去3つないし5つの Web アプリが [Alt]+[Tab] で切り替えられますが、アプリとして起動していた場合は必ずアプリスイッチャーの一覧に表示されるようになるので切り替え動作が安定します。
アプリとしてインストールする方法
目的のサイトにアクセスする
画面右上の […] をクリック
[アプリ] をクリック
[このサイトをアプリとしてインストール] をクリック

▼ [インストール] をクリック

▼ [許可] をクリック
デフォルトでは、以下にチェックが入っています。
- タスクバーにピン留めする
- スタートにピン留めする
以下の項目にもチェックを入れることで、その動作が許可されます。
- デスクトップ ショートカットを作成する
- デバイス ログイン時の自動開始

インストールしたアプリを削除する
インストールしたアプリは、以下の方法で削除することができます。
3つのショートカットを削除する
ピン留め済みから削除する
スタートメニューを開き、[ピン留め済み] 一覧から、削除したいアプリを「右クリック」
「アンインストール」をクリック
スタートメニューから削除する
スタートメニューを開き、[すべてのアプリ] をクリック

削除したいアプリを「右クリック」
「アンインストール」をクリック

タスクバーから削除する
タスクバーの、削除したいアプリを「右クリック」
「タスクバーからピン留めを外す」をクリック
最後に
参考までに、私がアプリとしてインストールしているのは、以下の Web サイトなどです。
- Evernote
- Youtube
- Google カレンダー
- Amazon プライムビデオ
- Gmail

上図のようにタスクバーにピン留めしておけます。
複数開いているタブから「どこかなどこかな」と迷うことがなくなったので、ストレス軽減と作業効率アップができます。
ぜひ一度お試しあれ。