Victrix PRO KO レバーレス レビュー(静音化も)

プロモーションを含みます
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レバーレスコントローラ「Victrix PRO KO」、控えめに言って最高でした。

購入の決め手になったもの

  • キースイッチをあとから好きなスイッチに交換できる
  • 自分好みのボタン配置にカスタマイズできる
  • 天板が大きくゆったりプレイできる
  • 最初から必要な物がすべてそろっている

購入前に比較したレバーレスたち

次に感想を述べているレバーレスは買って試したわけではなく、あくまで店頭で触った感触と、通販サイトのレビューなどのネット情報を集めて総合的に比較したものです。
なお、店頭には2回、足を運んでじっくり触ってきました。

PUNK WORKSHOP のレバーレスがそもそもの第一候補(なぜならモカさんの動画を見ていたから)でしたが、家電量販店になかったため触ることができず。

評判がいいので買ってみるのもいいですが私はジャンブルはしないたちなので実際に触ることができた以下のレバーレスの中から選びました。

Hit Box ULTRA

ネットで色々調べた結果、これを買おうと思って家電量販店へ行った。

実際に触ってみて感じたのは、パームレストのスペースが狭いこと。

手のひらを天板の上に置くと、手のひらの下の部分がコントローラ下部の角に当たってしまう。天板がもう少し下に長かったら買っていたかもしれない。

店頭で触った限りでは、この Hit Box ULTRA が一番静音だった。(これが買おうと思った一番の理由だったし。)深夜でも問題ないレベル。

キースイッチは「ロープロファイルのスピードシルバー軸」を採用している。

店頭の物がたまたまそうなっていただけなのかもしれないが、Hit Box ULTRA のキーストロークはかなり浅かった。

あと、筐体はとても重い。

NOLVA

筐体のサイズ感といい、ボタン配置といい、めちゃくちゃ日本人の手に合っていて、しっくりきた。

ただちょっと、ボタンを押した時の「ボタンのブレ」と「音が大きい」のがとても気になった。

「音が小さい」もしくは「静音化」できそうならこれを買っていた。

Razer Kitsune

これはプレイアブル台に置いてあって、実際にスト6をプレイすることができた。

質感・操作感は良かったが、ボタン数がオーソドックスな12個。ボタン数はもっと欲しかったので見送った。

筐体の薄さやサイズ感も良かった。

Rushbox Lite 2

天板の形状に特徴があるレバーレス。比較的小さい見た目のわりに重かった。

天板の右下の方に、手のひらで押せるボタンがある。

Fight Box

三和電子製スイッチ採用の「Fightbox F Pro」や Cherry MX スピードシルバー軸採用の「Fightbox K10 Ex」、静音タイプのスイッチ採用の「Fightbox B Pro Black」など、Fight Box はとにかく種類が多い。

どれも天板の大きさがちょうど良く、手のひらを十分置くことができた。

ただ、こんなに種類が豊富で、しかも比較的安いのにネットではあまり話題になっていない。

JunkFood SnackBox MICRO

コンパクトなレバーレス。持ち運びに便利そうだが、膝置きがやりにくそうだったのと、天板に手のひらを置くスペースがなかったので見送った。

ボタンを押した時の感触は良かった。

私の格ゲー歴とコントローラ遍歴

▼格ゲー歴
スト4スト5スト6

▼コントローラ遍歴
RAP VX-SAファイティングエッジ刃ファイティングコマンダーファイティングコマンダー OCTAキーボード

Victrix PRO KO 開封直後の所感

店頭で触ってみて一番しっくりきたのがこの Victrix PRO KO レバーレス。

家に帰ってさっそく使ってみたところ、めちゃくちゃ良い。ボタンを押すとパンチが出る。マジで。ちょっと感動。

質感や、天板に手を置いた時のしっくり感がとても良い。

レバーレス使いやっすい

今まで、アケコンパッドキーボードと利用してきたが、レバーレスの使いやすさは段違い。なぜ昔はレバーレスがなかったのかと不思議に思うくらい。ジャンプは方向キーの ↑ じゃなくて別ボタンの方が良いということがハッキリ分かった。

音がうるさい

ボタン押下時の音は大きい。これはネットでもよく言われている。

スピードシルバー軸は、押したときの反応を過敏にするスイッチであって静音タイプのスイッチではないので仕方がない。

ただ、私は夜中でもゲームしたいので静音化することを前提にしていた。静音化方法は、この記事の後半で紹介しようと思う。

ストローク深っかぁ

ボタンを押したときの沈み込みが比較的多いように思う。これも静音化と同時に改善される。

重さ、薄さ、サイズ感ちょうどいい

重すぎず軽すぎず。薄さや筐体の大きさが膝置きするのにちょうど良いサイズになっていて、とても扱い易く感じる。

付属品

『USB Type-A to Type-C ケーブル(3m)』

『収納バッグ』

ボタン配置について

追加ボタンは最大で4箇所に増設できる。ほとんどの人にとって満足のいくボタンレイアウトが組めるはず。

しかも、ボタンの取り付けはとても簡単で、初心者でも難しいことはないと思う。

キーアサインが可能なのは、この追加ボタン4つと「L3」「R3」ボタンだけなので注意。1

1
ただしこれは、アプリを使わないでハードウェアだけで設定する場合に限る。
アプリを使えば、他のボタンもキーの再割り当てができるようになる。

「Victrix Control Hub」というアプリを使えば、以下のようなキーアサインも可能だ。

以下の(方向キー含む)ボタンに対し、割り当てすることできる。もう至れり尽くせり。

ボタン配置カスタマイズ

アプリを使う前

増設ボタンをどこに配置するのが最良か、を知るために様々な配置で何度も試してみたが、今のところ上画像の配置が今のところ一番しっくりきている。(※後にアプリを使ったボタン配置の方に変更しています)

「インパクト」は咄嗟とっさに押しやすい右手小指に配置。

「パリィ」はジャンプボタンから少し右にずらすだけ。

「投げ」は素早さを求めないからこの辺りでOK。ガード時に片手だけで投げ抜けできる楽さもある。

右上のボタン(L1)は余ったので、トレモ用に「FUNC」キーとして設定。様々なショートカットを割り当てている。

アプリ利用後

追加ボタン4つと「L3」「R3」ボタン以外のボタンにもキーアサインできることを知った後の私のボタン割当て。

ここ数日間、寝る間も惜しんでネットで調査/散々試行錯誤した結果、出来上がったボタン配置が以下。

ボタン配置Ⅰ

上図のボタン配置はプロゲーマー二人のボタン配置を参考にさせてもらった。

『ももち氏のボタン配置を参考』

  • できるだけ多くの指をボタンの上に置いておくというホームポジション
    └人差し指・中指・薬指・小指はパンチボタンがある上段の4ボタン
    └親指は下段の「弱K」
    (「弱P」「弱K」に常に指が置かれているため投げがやりやすい)
    └ジャンプボタンの右側のボタン(強K)は親指の腹で押す
    (私はここにインパクトを割り当てたところ明らかに出が速くなった)

『ときど氏のボタン配置を参考』

  • 「強P」の右側のボタンに「強K」に割り当てている
    (同じようにしてみたところ、速く押せる分デフォルト位置の強Kよりも出が速くなった)

ジャンプボタン以外の未使用ボタンには「目隠しキャップ」を最大4ボタンまで取り付け可能。

↓アプリ設定

ボタン配置Ⅱ

左手小指インパクトは慣れればちゃんと出ます。

ボタン配置Ⅲ

ボタン配置Ⅳ

方向キーを一つ左にズラすことで、左手親指の自然な位置にパリィボタンがくるようになり、人差し指で押しやすい位置に投げボタンを配置することができた。クリエイトボタンはおまけ。

ただし、「→」ボタンが「↓」ボタンより一段下になっていないため若干違和感がある。

以上のようにして「増設ボタン」と「ボタン配置変更アプリ(Victrix Control Hub)」を上手く活用することによって様々なボタン配置を作ることができた。

L1R1入れ替え

トレモのメニュー操作やリプレイ操作をしやすくするために「L1」ボタンと「R1」ボタンの設定を逆に、「L2」ボタンと「R2」ボタンの設定を逆にしておくことをお勧めする。

なぜなら、Victrix PRO KO では物理ボタンの位置が「L1(L2)」が右側に、「R1(R2)」が左側に配置されているから。

天板の外し方

裏面にある4つのロックを内側にスライドしロックを解除する。

そうすると天板が取り外しできる状態になる。

一度でもこのロックを解除したならば、一生このままで良いです。なぜなら、磁力が強力なゆえ例えコントローラを逆さにしようが振り回そうが天板が外れることはないから。

ロック解除後は、黄色〇部分を「左手親指」「右手親指」で押さえながら、側面のくぼみに「人差し指」と「中指」を入れて天板を上に持ち上げる。(磁石は結構強め)

筐体の中身

天板を外すと中には「スイッチ引き抜き工具」や「スピードシルバー軸」などが保管されている。

スイッチが壊れたときもすぐに交換ができるし、ボタンの増設も買った直後から可能だ。

キースイッチの交換方法

キースイッチを差し込むときは、十字になっているところをつまみ、真上から垂直に落とそう。そして優しく押し込んでいく。

無理やり押し込むとピンが曲がる。初日にやらかした。

『キースイッチ抜く時』

LED色

天板の左上に4つ並んでいるボタンの「左から2つ目」を押しながら ボタンで、いくつかの色に変えることができる。

製品仕様

  • 対応機種:PS5、PS4、PC
  • サイズ:(横)約339mm ×(縦)約235mm ×(厚み)約20mm
  • 重量:1,225g
  • スイッチ:ホットスワップ対応 Cherry MX スピードシルバー軸
  • 天板:取り外し可能なアルミ製トッププレート
  • 接続方式:USB Type-A to Type-C
  • オーディオ:3.5mm ヘッドセットジャック(オーディオ出力&マイク入力)
  • ソフトウェア:Victrix Control Hub

スピードシルバー軸について

スピードシルバー軸(銀軸)は、元々はキーボード用のキースイッチで作動点(アクチュエーションポイント)が 1.2mm、キーストローク(キーを押し込んだ時の深さ)が 3.4mm で反応が重要なゲームに適したキースイッチです。
1億回以上の押下耐久性があります。

ヘッドセットジャックについて

本コントローラをPCで利用する場合は、通常、筐体の左側面にあるスライドスイッチを「PC」にして利用する。ただし、この状態だとジャックにイヤホンを挿しても音が出ない。あくまでPS用のジャックだからだ。

しかし、PCで利用しているにもかかわらずスライドスイッチを「PS5」にしたところ、スピーカーから音が出なくなる代わりにジャックから音が出るようになった。ボタンもちゃんと反応し問題なくプレイできた。※2

ゆえに、音声出力をイヤホンにしたい時はスライドスイッチを「PS5」に、スピーカーにしたい時はスライドスイッチを「PC」に切り替えるといった運用が可能だ。なお、スライドスイッチを「PS4」に切り替えた場合も同様にイヤホンからの音声出力が可能だ。

ちなみに、私はイヤホンを利用する時は「PS5」ではなく「PS4」に切り替えている。理由は割愛する。

※2
PC利用時にスライドスイッチを「PS5/PS4」にしてプレイすることは、メーカーとしては想定外だと思うので、たまたま音がでたという認識でいた方が良いだろう。たぶん保証はないから。

レバーレスの昇竜コマンド

レバーレスで最も恩恵を受けたのが、昇竜コマンドの出し易さ。

そのやり方を次に示す。

【①まずは左手】
〇〇● → 〇●●(押しっぱ) →

【②すぐさま右手】
(ジャンプボタン + パンチボタン)※ジャンプボタンが先

左手で右斜め下を入力した後、そのまま指を話さずに押しっぱにすることが最も重要だ。

ジャンプボタンは必ず右親指で押すこと。左手でやってみたが右手で押すより遅かった。あと、ジャンプボタンはパンチボタンよりも先に押す必要がある。

レバーで昇竜拳の練習をしていたアレはなんだったんだ、となるレベル。というかなった。

静音化方法

静音化は、株式会社サイズの「Cherry MX軸対応 静音化リング」を使います。

静音化だけでなく、ショートストローク化も実現できる優れもの。
厚さは 2.0mm。

あくまで体感ですが、20%から30%くらいの音量軽減ができたと思います。

あと、ボタンを押したあとの戻りが速くなるので、静音化リングを付けた後は真空波動拳コマンドがやりやすくなりました。

もし「Victrix PRO KO レバーレス」を買うなら、セットでこの「Cherry MX軸対応 静音化リング」も買っておいた方がいいでしょう。

めちゃくちゃおすすめです。

もっと静音化を目指したい人は、スイッチ自体を「静音赤軸(ピンク軸)」に変えてしまうなんてのもありです。(※ただし作動点は 1.9mm になります)

ちなみに、この軸を搭載したキーボードを使っていますが静音化リング無しでもかなり静かです。

PWS V1 白軸(後日追記)

後で買ったPUNK WORKSHOPのレバーレスに付属していた白軸に交換してみました(キースイッチのみ交換)

この軸に変更後、静音化リングを装着したスピードシルバー軸よりも、より静音化することができました。

さらに超低ストロークになるため、真空波動コマンドや昇竜コマンドも安定して入力できるようになりました。

お世辞抜きでMRが上がりました。

上述は、「PWS V1の白軸」に「静音化リング(2.0mm)」も装着した状態です。

残念なのは、日本のPUNK WORKSHOPサイトではボタンとしては売っていますが軸単体では売っていないことです。※2025年9月時点

神機、誕生(さらに後日追記)

さらに改良を重ね、ボタン自体を標準装備のボタンから PWS V1 ボタン に変更しました(※「軸」と「キーキャップ」のみで「ボタンケース」は除く)

Victrix PRO KO のボタンケースを取り付けたまま PWS V1 のボタンキャップを取り付けるとボタンの戻り時に引っかかるので、Victrix PRO KO のボタンケースは外しています。

ちなみに、PWS V1 のボタンケースは大きさが合わないため、Victrix PRO KO にそもそも取り付けることができません。

ボタンケースがなくても、ボタンキャップはキースイッチにガッツリはまるので外れる心配はありません。実際にボタンキャップを外そうとすると、キースイッチごと引っこ抜ける時があるくらいです。

ボタンケースなしのため空間ができる

これでどうなったかというと、神機が誕生しました。

個人的に「静音性」および「ボタンの押し心地」が完璧です。

ボタンケースを取り付けない場合、その分音は大きくなります。

おまけ情報

ジャンプボタンの左隣り付近に左手親指を固定しておくと逆真空波動コマンドが出し易くなります。

左手親指を固定するようになってから2P側のコマンドが安定するようになりました。

てこ
てこ

親指を浮かせていると薬指に力が入らないんだよね

Victrix PRO KOは、キースイッチを変えると一変します(むしろ変えてからが本番)

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