てこ
「くだもの表」があります
この表の特徴は、リンゴが 2 つあることです
くだもの名で VLOOKUP (垂直に検索)しヒットすると、そのくだものの「色」と「値段」を参照することができる VLOOKUP 関数について説明します。
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「G2」セルを検索キーワードを入力するためのセルとします
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となりの「H2」セルを、くだもの表の「色」列から参照した値を代入するセルとします
てこ
「H2」セルに VLOOKUP 関数を入力します
=VLOOKUP($G$2,$C$3:$E$8,2,FALSE)
てこ
$G$2 は「検索キーワード入力用セル」を指定します
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$C$3:$E$8 は「表の範囲」
ここでは No 列 を除いた範囲を指定しています
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2 は「表の何列目の値を参照するか」
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FALSE は「検索キーワードと完全一致するもの」
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上記それぞれをコンマで区切ります
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「I2」セルを、くだもの表の「値段」列から参照した値を代入するセルとします
てこ
「I2」セルに VLOOKUP 関数を入力します
=VLOOKUP($G$2,$C$3:$E$8,3,FALSE)
てこ
表の 3 列目を参照するので、3 つ目の引数を 3 にします
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検索キーワード入力用セルに リンゴ と入力してみます
てこ
くだもの表内の指定した範囲から 2 列目と 3 列目が参照されました
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ちなみに リンゴ が表内に 2 つありますが、VLOOKUP では上から順に検索されるため最初にヒットしたものだけが表示されています
てこ
検索キーワード入力用セルに ミカン と入力してみます
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くだもの表内の指定した範囲から「黄色」と「80」が参照され、「H2」セルと「I2」セルに代入されました
てこ
以上が VLOOKUP の基本的な使い方です