機種: FortiGate 50E
ファームウェア: 6.2.15
「ポリシー&オブジェクト」 → 「アドレス」をクリック
アドレスオブジェクト作成
「新規作成」 → 「アドレス」をクリック
ここでは例として、IPアドレスが「192.168.1.11」の「PC-A」というアドレスオブジェクトを作成します。
名前
任意の名前を79文字以内で入力します。
次の記号は使用できません。
< > ( ) # ‘ “
カラー
カラーは32種類の中から選ぶことができます。
選択した色によってアイコン色が変化します。
タイプ
以下の中から選択します。
- サブネット
- IP範囲
- FQDN
- ジオグラフィ
- ダイナミック
- デバイス(MACアドレス)
特定ホストのIPアドレスを指定する場合は「サブネット」を選択します。
IP/ネットマスク
特定ホストのIPアドレス(例:192.168.1.11)を指定する場合は「192.168.1.11/32」を入力します。
インターフェース
このオブジェクトを関連付けるインターフェイスを指定します。
この例では、どのインターフェイスにも割り当てられるよう「any」を選択しています。
Show in address list(アドレスリストに表示する)
↓チェックありの場合、可視性が”表示”になります。
↓チェックなしの場合、可視性が”表示しない”になります。
↓「表示」の場合はファイアウォールポリシーの送信元/宛先を選択した際にエントリに表示されます。
↓「表示しない」の場合はファイアウォールポリシーの送信元/宛先を選択した際にエントリに表示されません。
通常は、Show in address list をオンにしておきます。
Static route configuration(スタティックルート設定)
Static route configuration 設定をオンにしておくと、スタティックルートの宛先設定時に、「名前付きアドレス」一覧に表示されるようになります。
コメント
任意です。最大文字数は255文字です。
最後に「OK」をクリックします。
アドレスグループオブジェクト作成
ここでは例として、以下3つのアドレスオブジェクト含んだ「PC_Group」というアドレスグループオブジェクトを作成します。
「新規作成」 → 「アドレスグループ」
メンバーに「PC-A」「PC-B」「PC-C」を追加します。
最後に「OK」をクリックします。