DXとは
DX は何の略か
それは、デジタルトランスフォーメーション (Digital Transformation)
Digital Transformation は、DT と略さずに DX と略す。「Trans」は 「Cross」と同義であり、Cross は「X」と表記されることがあることから「DX」なのだそう。
私なりに解釈した DX の意味は、IT 技術をもっとビジネスや企業文化に取り入れ、それらを従来のものから新しいものへと変え改めること。変革。
デジタイゼーション
紙媒体の情報 (アナログデータ) をデジタルデータ化することは、デジタイゼーション (Digitization) と呼び、DX とは呼ばない。
DX は、変革という意味を持つので、全体が大きく変化を成し遂げなければそう呼ばれない。
一見普通の人が、ヒーローに変身して、ありえないくらい強くなるのが DX で、その人が変身せず、肉食からベジタリアン (健康) になることが、デジタイゼーションといったところでしょうか。
デジタライゼーション
DX と デジタイゼーションの間には、デジタライゼーション (Digitalization) というものがある。
これはまさに DX と デジタイゼーションの中間で、簡潔にいうと、デジタル化で業務を効率化すること。
例えば、勤怠表を紙媒体で提出することや現地に出向いて行なっていたことを、Web 勤怠システムで PC やスマホだけで完結できるようにしたり、現地に出向かずリモートから行えるようシステム化したりと、デジタル技術でこれらを行えるようにすることです。
DX まとめ
私の独断と偏見で、DX をまとめると以下のようになりました。
1. 紙をデジタルデータに (デジタイゼーション)
デジタルにしたいぜー
2. 様々な業務をシステム化 (デジタライゼーション)
デジタライザー (デジタルを率先して使っている人)
3. デジタル変革 (デジタルトランスフォーメーション)
変身するヒーロー。ありえないくらい強くなる。
現時点で DX を一言で表すと、
「私たちの生活に、より良いものをもたらすということに期待を込めた言葉」だ。
DX の将来
DX が進むことで、その先には何があるのか。
アナログで不便だったことがデジタル化によって、PC やスマホで便利かつスピーディーなサービスを受けられるようになる。
DX がビジネスモデルや企業の根っこに浸透することで、アナログとは全く別のより良きものに変えることができるかもしれない。
すべてのビジネスモデルや企業が DX すれば、それは我々の生活におのずと浸透し、知らず知らずのうちに便利でより良いサービスを享受しているだろう。
これからの日本に期待したい。